去年、半年ほど自分はなんで生きているんだろう、もう死にたいと毎日考えていました。
会社から帰ってきてから、家でずっと体育座りをして泣いていました。
診断は受けていないが、軽いうつ状態だったと思います。
病んでいる時の自分のメモ
その時の自分が書いたメモが出てきたので、振り返ってみます。
書いてあった内容を一部抜粋しました。
・自分はこの先も人と衝突し続けるのではないか
・あと30、40年会社でこうやって働くのか(会社が不満なのではなく、仕事ができない自分が不満)
・でも、家事と育児をずっとやってるのは辛い
・これからもずっとこういう気持ちで生きていくなら生きている意味はあるのか
・幸せより不幸が多いなら生きれば生きるほどマイナスが積み重なるだけ
暗いですね…
病んでいた理由
これを読んで気づいたのは、どの項目も「この先も」、「あと30年、40年」、「ずっと」と将来の展望が見えないと絶望しています。
将来も現在のような嫌な状況がずっと続くのを恐れています。
もっと辛い状況だった時期もあるけれど、その時はそれが数年で終わると分かっていたからかここまでは病みませんでした。
今まではここで頑張ればいい会社に入れてもっといい人生が待っている!と考えて頑張っていました。
けれども社会人になって、ある意味一度ゴールしてしまったような気持ちです。
社会人になった後、この先の人生についてより高い解像度で思い描けます。
この先に輝かしい未来が待っている!と手放しに考えられません。
現実が迫ってきます。
もしかして、これからもずっとこんな感じなの?
これから先どうなるか想像できちゃったけど結構苦しい?
そう思った時、深い闇に飲み込まれてしまいました。
精神が回復した理由
逆に将来に明るい展望が見えた時、精神が回復しました。
その他にも色々ありましたが、子育てへの不安解消のために子供に関するボランティアに参加したり、仕事への不安解消のためのキャリアセミナー、資格勉強、手帳でのタスク管理をしたりしました。
その結果、意外に私子供好きで、育てられるかもしれない、仕事はもうちょっと改善できるかもしれない、と将来に希望がわきました。
資格勉強では、忙しくて悩む暇がなくなったのも良かったようです。
明るい展望+そこに繋がる行動への熱中が精神へのいい薬でした。
偶然いいことが起きて回復するパターンももちろんあるとは思いますが、いいことを引き寄せるために自分が手を尽くしたのが良かったと思います。
自分が将来の何に不安を感じているのか、どうすればそれを改善できるのか明らかにし、行動することが重要だと改めて感じました。
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